あーでもない、こーでもないと散々悩んだ挙げ句、決まったのがコレ!
2025年型 X-ADV
X-ADVはスクーターの形をしているが、フレームとエンジンはNC750X-DCTを流用している。前にNC750Xに乗っていたので、エンジンフィール等がわかっているのがいい。低燃費エンジンと大人しいハンドリングがロングツーリング向き。さらに欲しいオプションが最初から全部装着されているのもいい。クルーズコントロール、5段階ライディングモード、5段階スクリーン、ナックルガード、スキッドプレート、グリップヒーター、ETCなどが最初からついていて、ホンダの中でもずば抜けて超豪華装備ビッグスクーター。地味だがないと困るパーキングレバーもついている。
この豪華装備で十分なのにGIVIオタクはこれをつけたくなる。
GIVIフルパニア、TRK46N トレッカーは仮止めができるのがいい。GIVI専用バンパー。純正フォグランプ。
さらに、電脳オタクが炸裂すると全部盛りになる。
<ミツバのドラレコ EDR-22G 2カメラ> カワサキ・エリミネーターへ標準採用されたモデル。GPSと連動で位置情報を記録できる。おそロシアを走るなら絶対いるでしょ。
<ガーミン ZUMO XT2 全世界ナビ> ロシアが正常なときはロシアSIMをスマホに入れてグーグルマップを頼りに移動していた。戦時中の今は、どこまでその方法が使えるのかわからないので、安心のためにもガーミンを装着することにした。さらにこのナビは万一事故したときに衛星を経由して登録した所に自動で連絡してくれるinreachという機能がある。もちろん、文字情報も衛星経由でやり取りできる。スマホ電波の届かないところでコケてもなんとか助けてくれそう。昔のガーミンナビは遅くて使い物にならなかったが、最新モデルはスマホ並みに速い。無事西側についたら、スマホのナビでいいのでは?と思ったが、荒れているヨーロッパではスマホから一瞬でも目を離すと速攻で盗まれそうで、日本のようにハンドルに装着するのを諦めた。スマホには個人情報、金融情報、パスワードなどすべてがはいっているので、できるだけ表に出さないようにしたい。ハンドル周りにはドラレコスイッチやナビと共に動画撮影用のインスタやGoProがつく。
今回、アクセサリーを揃えるにあたって驚いたのが、純正アクセサリー部品がどれもこれも在庫なし状態。なので仕方なく、これはヤフオク・メルカリ中古、こちらはアマゾン、これは楽天、これはヨドバシ、これは海外個人輸入などバラバラなところから取り寄せた。X-ADVも次の入荷が半年後、1年後とか言われているし、純正アクセサリーも生産予定たたなそう。
思いつくままどんどん追加していくと、これ車を買えるんじゃねという価格に。車重も250kg越えのモンスターマシンになるので、立ちごけだけは避けないと起き上がれない。