151、2025年 超 ロングツーリング バイク選び

2025年にカナダからバイクで5千キロ程度のロングツーリングをしようと思っている。

選考基準は100万程度。シート高780mm以内、スクリーン、パニア等の積載装備があるが条件。で、候補に上がったのがこちら。

(ホンダ)NX500 NC750X フォルツア350 750 X-ADV350 750←カナダでは販売していない

(ヤマハ)XMAX300←なんと2025年にカナダでは販売中止

(カワサキ)エリミネーター500

(スズキ)バーグマン400

(BMW)C400GT

NX500、エリミネーター500、バーグマン400、C400GTの4択になるが、それぞれに一長一短ある。

 

(ホンダ NX500)車重196kg、足つき830mmのアドベンチャーバイクとして一級品の出来。エンジンはウルトラスムース、フロントダブルディスクブレーキ、フルパニア、ロングスクリーン、ナックルバイザー、グリップヒーターなど、超ロングツーリングに必要な装備がついていて、軽いオフも含めてどこまでも走れそうな雰囲気。足つきは830mmだが、-50mmのローダウンキットもある。ただ、そこまでローダウンをしてしまうと操安性が悪くなりそう。それとフルパニアのアドベンチャーバイクは周りを威嚇しているようで街に馴染んでいる感じはない。日本製

 

(カワサキ・エリミネーター500)車重177kg、足つき735mmのいわずとしれた最近のヒット商品。前回はレブル500でヨーロッパ中を走り回ったのでそれに近い印象。レブル500だとアウトバーンなどでニーグリップができず隣を超高速で走る車の横風に煽られて怖い思いをしたので、これはそこが解消されているのがいい。エンジン性能は昨年走らせていたZ400で実証済み。抜群の吹き上がり、150キロまで一瞬にしてでる。ただ、軽量バイクなので長距離走ると辛いのも確か。タイ製

 

(スズキ・バーグマン400)車重218kg、足つき755mmの国産車唯一のビッグスクーター。ヨーロッパと違い北米はビックスクーターの人気がないのが残念。だが、厳しい競争を生き残ってきただけあって、内容は素晴らしい。リンク式リアモノサス、フロントダブルディスクブレーキ、シート下40リットルラゲッジ、ロングスクリーン、ナックルバイザー、グリップヒーター、トラコン、LEDライト等、すべてが揃っている。足を投げ出すスタイルは、楽ちんアメリカンそのものなのになぜか北米で人気ないのか謎。日本製

 

(BMW C400GT) 車重219kg シート高765mmのBMW350ccスクーター。日本仕様はグリップヒーター、ETC、シートヒーターまでついているのにカナダ仕様は一切なし。エンジンは外車らしくキビキビとしているらしい。シート下が30リットルと小さく、トラコンなし、パーキングブレーキなし、装備についてはバーグマンに劣るがまずは一度試乗してから決めるつもり。海外での値段はバーグマンと同じくらい。中華製

他にもアドベンチャーバイクで出ているけど、皆、大柄の外人向けに作られている。小柄で非力な日本人にはこれくらいかな。ユーラシア大陸横断のようなオフを走らないのなら、ビッグスクーターはありかも。

 

(ぜひつけたいアクセサリー)

なんといってもまずはコレ。GIVIの58リットルアルミリアボックス。こいつの頑丈さはこれまでのツーリングで実証済み。後ろから見て派手なのも追突を予防してくれそうでいい。

 

次にこれ。大型可動スクリーン。フォルツァで味をしめた可動スクリーン。頭に風があたらないことがこんなに楽なのかと感動した次第。

 

ごついバイクウェアのままを両手に色々な荷物を抱えてホテルに入るとフロントから嫌な顔をされることも。このトローリーバッグならスマートにチェックインできそう。また国際線の飛行機で移動する際に機内手荷物にできるのもグッド。デイトナ・ヘンリービギンズ製。

 

純正ナックルバイザーも欲しい。手に虫が当たると痛い。

 

純正グリップヒーターはマストですね。リチウム電池式のグローブ買ったけど手首に電池がゴロゴロして使いづらい。

 

盗難防止の純正アラームも欲しい。フェリーに乗るとき切り忘れて怒られた。

 

盗難防止のキングといえばABUSのディスクロック。値段が高いのと音が小さいのが難点。

 

もともとは自転車盗難用だけど、2千円程度で音がでかいのとリモコンで簡単にオンオフできるのがいい。リアボックスに取り付ける。色んなところから警告音をなりひびかせる作戦。ONVIAN製 中華?

 

特殊防刃のベルトは地球ロック用。日本製