3、ユーラシア大陸横断 |ロシア・ウラジオストク

ウラジオストク駅のコーンのような屋根が印象的だった。

首都モスクワからすれば最果ての地になるウラジオストクはアメリカのサンフランシスコみたいだった。車も人もそこそこいて経済は活発なようだった。ホテルはピンキリであるようで、日本のビジホくらいの金額でかなりいいホテルが取れた。物価は安そうだ。

 

さっそく車に積んでいた装備をチェックした。

バイクを下ろして走ろうかと思ったが、こちらが考えているより現地の人にジロジロみられ、夜間の駐車場での盗難が心配になり下ろすのを断念した。これがのちのち最初の目論見とは違う結果になっていった。

 

到着初日の食事は美味しかった。ピロシキと肉の炒め物。他にも目玉焼きやパンなど頼んだがこれが一番美味しかった。古いけど掃除が行き届いて設備の整ったホテル、最低限ルールを守った運転マナー、美味しい食事。ロシアでの長期に渡るドライブがうまくいきそうな気がした。