10年ほど前の海外旅行時のネット接続には、現地でSIMを買って国をまたぐたびに入れ替えるとか、野良wifiを拾うとか涙ぐましい努力があったが、昨年世界一周した時は、2つのスマホだけで問題なく接続できた。
まずはドコモのアハモ。30ギガまで2980円。海外も同様の大盤振る舞い仕様。
が、そこは心の狭いドコモ、15日過ぎると激遅にダウンする。回復するには一度日本に戻らなければならないという信じられない仕様。通常の海外旅行なら十分だけど、我々長期旅行者には使いづらい。
で、登場するのが「楽天モバイル」
なんだぁ、海外でたったの2GBかぁと落胆するなかれ、楽天モバイルはしぶとく使えるのが魅力。
この1GBあたり500円が高く見えている人は他と比べるとわかる。
これはグローバルwifiの料金設定。国別日割りですね。月だと2万円超える。
一般的に月に10GBも使わない人なら楽天モバイルで5000円で済む。さらにフラフラと国をまたいで移動する人なら国別料金でないのでさらにお得。昨年の世界一周では、アハモと楽天モバイルだけで旅行できた。いままでの苦労はなんだっただろう。
ついでだが、VPNが必要になるのは、DAZNやPrime VideoやネットフリックスやFANZAなど契約制のコンテンツに繋ぎたいとき。特にDAZNの日本語解説でF1を見たい私としては、今回必須とした。いろんなVPN業者がいるなかから「Millen VPN」にした。1週間から2年単位まで選べる。日本語アプリで使いやすく、世界一周しても問題なく接続できた。1週間程度の旅行だと必要ないかも。
で、ここからが本題。
昨今話題の「スターリンク・ミニ」月50GBで6500円。無制限で11500円。車の海外旅行では現時点最強。キャンピングカー買ったら即購入アイテム。
AUが速攻で乗っかり、スターリンク経由で実験しているが、本家はさらに先を行く。
5万円程度で出るという言われているスターリンク専属「テスラフォン」
こいつがでれば、海外旅行では必須アイテムになりそう。モバイルWiFi系は全滅するかも。
海外ローミングという言葉も死語へ。
キャッチコピーも洒落ている。「最果ての地で、仕事も、遊びも」・・・
正直、最果ての地で仕事なんかしませ〜〜〜ん(笑)