近未来は、まずはこれが先行。言われたことに忠実に正解を出そうとする頭脳。ふとした疑問程度のことに真面目に答えるAIに辟易しながらもさすが「AI」と感心してしまう。もう「物知り博士」や「もしもし相談室」はいらんやんと思ってしまう。
次がこれ。車の運転技術。これまた真面目で勤勉な優秀なドライバー。真面目すぎてニューヨークのマンハッタンでは使えるかもしれないが、ハチャメチャな動きをするアジアで使えるかどうかは謎(笑)。交差点で大量のバイク軍団が渦巻くインドネシアの首都ジャカルタで試してほしいね。たぶんテスラ車も発狂してプリウスロケット化すると思う。さらに大阪の当たり屋達が群がってきても大声で文句も言えないので、教育の行き届いた先進国御用達車かな。
最後にこいつ。AIの脳と自動制御された体を持つとこれになる。これをなにに使うかは謎。こんなゴツいロボットが、こたつに入ってミカン食べているような6畳間でウロウロされても邪魔だし、狭い町工場や町食堂でせわしなく働く姿もイメージできない。なおかつ孫ほどかわいくないし、セクシーでもない。どうみても使えない「でくのぼう」にしか見えない。オプティマスのイメージ映像でキッチンでノロノロと卵を割る、出かけるときにハンガーからコートを取ってあげるなど、使い方が大富豪のお家専用じゃんと思ってしまう。
日本人は、ロボットの使い方をイーロン・マスクが生まれる前から鉄腕アトムで知っていたし、ドラえもんに至っては人類の夢のロボットだ。なぜ、こちらに寄せてこないのか不思議に思う。まぁ、真面目なトヨタでは無理だけど、ホンダ・ソニーで優秀で気の利いたかわいい「アトム」を作ってくれるのを待つしかないかも。ホンダ(AIロボット部門)ソニー(AI頭脳部門)三菱重工(超小型原子炉エネルギー部門)で本物の「鉄腕アトム」もすぐそこに来ているかもしれないので期待したい。できれば他の家族も同時発売でお願いしたい。では、日本人の求めるロボットはどんなものかは数十年前に手塚治虫先生が回答を出している。
ものすごく美人な恋愛対象、、、。
気の利かない介護士、、、。
怖すぎる特殊な職業、、、、。
ね、これを見るとアメリカ人が作る無味乾燥なロボットなんて欲しくないと思ってしまう。日本人は目的がハッキリしたものしか興味がないので、まずは職業別に作って欲しいな。それなら300万と言わず1000万でも買うな。彼らと一緒なら生活したり遊んだりしたい。結構面白そう。
で、彼らと一緒に暮らす「家」や「職場」は「ロボット」が暮らしやすい家や職場になるべき。ロボットを連れて旅行に行くときに使う車や交通機関もそれに対応することになるので、普及するにつれて、そこに相当の需要が生まれそう。