世界一周旅券で2周まわった訪問国に点数つけると下記のようになりました。
日本を100点として比較。80点以上が海外初心者向け。治安が良く、交通の便が良く、食事が美味く、ホテルが安くてきれい。70点までが、女子供連れで行ける範囲。それ以下は無理して行かなくてもいいかな。
日本:100点(観光地数、食事、ホテル、交通機関、費用、安全、全てにバランスが取れたスーパー優等生)
アメリカ;90点(観光地数、世界的イベント、コンサート、ホテル、交通機関がダントツ。費用が円安でかかるのと安全面が劣る)
スイス:90点(ホテル代が高いのが難点だけど予算あれば問題なし。観光地とホテルのレベルは最強、食事がドイツ風で残念)
フランス:90点(観光地数、食事はさすがフランス抜群、他はイギリス並み)
イタリア:90点(ほぼフランスと同じ印象。観光地も多く、物価が安く、食事が美味しい。親切)
ドバイ;80点(男子の妄想の世界を実現化したバーチャルシティ、富豪の遊びを安く体験できる)
イギリス・オランダ・ドイツ:70点(観光地数は日本並みに多いが、他が上位国と比べると劣る)
カナダ:70点(アメリカの良いところを上手に取り入れアウトドア好きなら90点)
タイ:70点(リピータ多数の癒やしの国。バンコクは都会化が激しく良い部分が薄れてきた)
台湾:70点(観光地数は限られる、食事も日本人に合う。親日度高い)
フィンランド・ノルウェー・スエーデン・アイスランド:70点(景色は抜群。食事が劣る、バイクツーリングだと100点)
ポーランド・チェコ・オーストリア・クロアチア・ブルガリア:70点(東欧は、観光地、費用に優れる。食事はロシア風。旅慣れた人なら楽しい国々、ヨーロッパのタイ)
韓国;60点(近い安いそれなり。ファンは100点)
オーストラリア:60点(エアースズロック以外は欧米の劣化版、思ったより治安悪い)
ペルー:50点(マチュピチュ、ナスカ2大観光地以外は砂漠)
カザフスタン:40点(アスタナだけ都市、他砂漠)
チリ:40点(南米の仙台、清潔、真面目、寒い)
シンガポール:30点(観光客としてはなにが楽しいかわからなかった。富裕層も飽きるのでは?)
スペイン:30点(ヨーロッパの中では全てにレベルが低い。二度といかない)
ブラジル:20点(こんなに特徴のない国は珍しい。いい加減度100%)
インドネシア:20点(反日と交通渋滞がひどい)
ロシア:10点(戦争前なら50点)
ギリシア:0点(過去の栄光があまりにイメージ良く、現在があまりに酷い。同タイプのエジプトに行く気がなくなった)
2019年の2000万人から日本からの出国した旅行者が半減しているらしい。理由には円安でコスパが悪く、そして上記のように海外よりも日本の方がレベルが高いことにある。特に若年層にその傾向が強く、パスポート保有率が17%とZ世代は海外に興味を失っているようだ。旅行業界もシニア層のプランばかりで、若者層へのアプローチが減り悪循環に陥っている。有名観光地を見て回るこれまでの観光旅行は世界一周航空券を使えば2回程度でほぼ全世界をクリアできる。世界遺産にいったからといって、すごく感動があるとは思えなかった。僕ももう一度自分の旅行の原点に戻ってやりたいことを優先させたプランを考えてみたい。