クロアチアを夕方くらいに移動しはじめたので、すぐに暗くなり、ギリシアまではまだ距離があるので隣の国(モンテネグロ)の中間地点でプールのあるリーズナブルなホテルに宿泊した。
ユーゴスラビアの解体時にどさくさにまぎれて独立したモンテネグロはたったの62万人しかいない小国だ。小さい国の割には、屈強らしく、地形を利用してイタリアマフィアと様々なものを密輸をしていたことで昔から有名。最近ではトランプ大統領がモンテネグロが第3次世界大戦の火種になると発言し世界が驚いた。モンテネグロの泊まったホテルはいたって普通だが、どこかナポリ的な怪しさが漂う。
朝、起きたら快晴。海岸沿いに進むとキレイなビーチがいくつも並んでいた。
遠浅でキレイな海だった。泳ぎたかったが我慢して進むことに。
モンテネグロとギリシアの途中にある山を越えるとアテネは近い。
まずは、アテネのパルテノン神殿に行くことにした。マップで見るとさすが世界の観光地らしく広大なエリアを使っている。周りには博物館がいくつもあり、劇場や美術館まである。
アテネ市街の中心部にあるパルテノン神殿。見えてきたので、道端に駐車した。
丘の上にあるので登っていくと見晴らしのいい場所にでた。
こうしてみるとアテネに高層ビルはなさそうだ。
入り口の門を通り抜けると
パルテノン神殿が現れた。神々しいまでのお姿。新品の頃を見てみたい。
エジプト→ギリシア→ローマと続く石造りの建築様式。
ローマもそうだったが、巨石を自在に扱う文化には恐れ入る。
この山の上まで運んできた巨石群。
世界遺産、パルテノン神殿は、神々しく輝いていた。