北欧観光で最も有名と言っていい「リーセ・フィヨルド」に向かう。岩でできた山を細い道路を縫うように移動していく。
途中、結構な断崖絶壁を越える。景色はいいのだがバイクだとかなり怖い。
リーセフィヨルドの奥の玄関口「Lysebotn」に着いた。有名なフェリーが左端にあるHoleとここを往復している。フェリー乗り場のすぐ隣にホステルやキャンプ場があるので、今日の宿をここに決めた。
初キャンプをしようとテントを張ってみた。景色は抜群。岩山を氷河によって侵食された入江が素晴らしい。周りに誰もいないので、この絶景を独り占めできると喜んでいたら男女10人の学生がこの景色の前にテントを張って大騒ぎし始めた。この絶景を眺めながら静かに酒でものんで感動しようと思っていたが残念なことに。
しかたなしに管理棟のレストランで食事をして戻ると、さすが学生だけあってさらに盛り上がっていて、全然寝れない。テントを移動して貼り直すのも面倒なので、テントを撤収して、200mほど下がったところにあるバンガローを借りることにした。モンベルの夏物テントだと夜になると寒かったので、バンガローが正解かも。温かい部屋のベットで熟睡した。
朝起きると隣にあるフェリー乗り場でかわいいワンちゃんを見つけた。賢そうな犬だと絵になるね。
美人姉妹のワンちゃんを激写していると時間どおりにフェリーがやってきた。
バイクを先頭に車やキャンピングカーが乗り込みフィヨルドを移動していく。
左右はこういう岩山がそそり立つ。途中、「教会の説教壇」という異名をとるプレーケストーレンがある。
ここへは徒歩でこなければならないので諦めた。
フェリーを降りて昼食にした。果物やジュースがすごく美味しい。
フィヨルド内を自由に走り回る高速艇も気持ちよさそうだった。まだお昼すぎなので、次は「latefossen waterfall」という有名なダブル滝を見に行くことにする。