71、モデナ・フェラーリ博物館(イタリア)

よく効くクーラーで熟睡して、イタリアンな朝飯も抜群に美味しく、今日は夢にまでみたフェラーリ博物館へ行くことにする。

F1は、まだ黄色いロータス・ホンダの中嶋悟やジャン・アレジがF1を走っていた頃、モナコと鈴鹿で本物のレースを見てからの大ファンだ。もちろん、セナとプロスト対決や、ベルガーやナイジェル・マンセルも豪快で面白かった。日本もバブル絶頂期で今と比べると圧倒的にレース熱があった。日本の有名企業がこぞってスポンサーしていた。F1ファン歴は長く、今でも毎日F1ニュースをチェックするのが日課になっている。

なので、今回のフェラーリ博物館訪問はドキドキだった。BMW博物館の時はそうでもなかったのに、フェラーリというだけで全然違う。

ホテルから4時間ほど走ったモデナの近郊のかの有名な「マラネッロ」にフェラーリミュージアムはある。この「マラネッロ」「マラネロ」はF1ファンならご存知のフェラーリの本拠地だ。

博物館に入るといきなり左手に真紅のF1が壁に飾られて度肝を抜かれる。この時点でファンは大興奮。いい年した大人達が子供みたいにはしゃいでいる。

 

入場料を払って中にはいると数々の素晴らしいフェラーリが待っていた。

中でもエンジン単体でのディスプレイは芸術品をみるよう。

F1だけでなくラ・フェラーリなどの市販車も飾られている。 BMW博物館のように派手な演出はなく、赤いフェラーリが黒い床に置いてあるだけなのにそのオーラは強烈だった。

 

近くには公式フェラーリ用品を売っているショップがある。フェラーリ用品はF1レース会場へ行くと買えるが、ここの品揃えは圧倒的に多いので、ファンならば一度は覗いてほしい。

それと博物館の隣には、なんとフェラーリのレンタルもある。短時間でレンタルできるので友達同士でSNS用に借りてみるのも面白いかもしれない。僕はバイクの格好をしているし、ごついバイク用ブーツも履いているので今回は諦めた。次来ることがあればぜひ乗ってみたい。