昼間の可愛い&オシャレ路線から夜になるとガラッと趣を変えるアムステルダムのもうひとつの目玉観光が飾り窓地区とコーヒーショップ。
まずは飾り窓地区に歩いて行った。美術館からは600m程度なのですぐに着く。アムステルダムの中心地にあり、王宮からも中央駅からも200m程度。日本なら皇居と東京駅の間にある距離感と思うとオランダの首都とは思えない自由奔放さが凄い。
(まずはポルノショップから)
飾り窓地区に入る路地裏の細い道に現れるのでかなりドキッとする。
(飾り窓地区のメインロード)
幅20m程度の小さな川をはさんでハウステンボスと同じ建物が立ち並ぶ。隙間なく建物が立てられているように見えるが5軒ずつくらいに横に入る路地が現れる。その路地にも飾り窓が続く。多くの観光客と自転車で通路は狭い。昼間はまだ大丈夫だが、夜になると酔っぱらいとラリったジャンキーと客引きとスリとカツアゲが入り乱れるので清楚系女子立ち入り厳禁エリア。男性も冷やかし半分でひとりでうろつくのはやめたほうがいい。
(有名なストリップショー小屋)ボンテージ・ホモ・SMとティーンセックスと全方向
小屋の入口をガン見する男性客と裸で普通に歩く怖いオジサン。左の刺激的な看板がそそる。夜になると催眠術にかかったように吸い込まれそうなやばいオーラを感じる。
(左に注目:大人のおもちゃ屋の入口に立つゴツい2人)
万引き、イチャモン、返品交換は絶対無理。
(飾り窓は普通の民家を改装して作っている)
飾り窓にいる本物の娼婦の写真は撮影禁止なのでここは素直に引き下がった。アムステルダムの飾り窓は誰でもすぐに立つことができるフリーレント制。昼間も何人か立っていたがよく言われる絶世の美女はいなかった。たぶん夜のピンク色の照明と酔った目にそう見えたのだろう。飢餓状態にある男性のよくある勘違いなので笑って許すことにした。
このエリアの周りには、Body WorldsやSex Musuemなどエゲツない博物館がたくさんある。通常の観光であれば、アンネ・フランクの家やレンブランドの家などもすぐ近くにあるのでオススメ。
アムステルダムの毒にどっぷり浸かった後は、さらにコアな世界を覗くことにする。