日本では毎週温泉に行っている僕としては有名なヨーロッパの温泉施設であるバーデン=バーデンにはぜひとも行ってみたい場所だった。
バーデン=バーデンは施設の名前だと思っていたが、それは僕の勘違いでドイツ南部の地名だった。日本ではこの単語がかなりいいイメージを持っているようで、ドイツ料理のレストランや温泉施設以外にも、パン屋さんや不動産屋さんにも使われている。ここは、日本のお湯につかるのを目的とした温泉街とは違って、温泉プールやフィットネスジムなどを統合した総合ウェルネス系スパのメッカとして知られている。
中でも大規模な施設を持つ有名な「Friedrichsbad(フリードリヒスバード)」に行ってみた。日本語訳だとフリートリッヒ浴場となるので、ハンガリー・ブタペストのゲッレールト温泉と同じ規模だと思っていくとさすがドイツ、はるかに予算の掛け方が違っていた。この施設は世界でも有数の最先端の複合ウェルネス施設で世界中から温泉やジム・エステ、リゾートホテルから業界関係者が視察に来ているとのことだった。
「Friedrichsbad(フリードリヒスバード)フリートリッヒ浴場」
(入口は温泉施設とは思えない重厚な作りで圧倒される)
(中に入ると現代的な施設が現れる)
(水着に着替えて移動すると巨大な室内温水プールから始まり)
(大規模な室外温水プール)HPより
(エステルーム)HPより
(エステ・スパ)HPより
(リラクゼーションルーム)HPより
(室内プール。・・・裸?)HPより
(フィットネスジム)HPより
(大規模な岩盤浴。カッコイイ)HPより
中に入ると、巨大な施設が幾棟もある。ここを見て作ったんだろうなと思える日本のリゾートやスパがいくつもあった。あまりの凄さに圧倒されて温泉に来た気分は吹っ飛んでしまった。日本の日帰り温泉やスーパー銭湯でひとっ風呂浴びて牛乳飲みたい。
さぁ、明日はパリだ。