チェコ郊外で今日の泊まるところをホテル予約サイトで探していたら、「お城」と出てきて宿泊料も8千円くらいで安い。
予約サイトには、バロック様式が印象的なこのホテルは年代物の家具が備わる広々としたお部屋、高級レストラン、モダンなウェルネスエリア、無料インターネットを提供しています。と書いてある。・・興味津々で即予約した。
ついたところは王侯貴族気分満載のお城ホテルだった。
御屋敷
御食事処
御階段
御テラス
御庭
おぉ、ここに泊まれるのかと狂喜乱舞していたら、お客様はコチラですと外へ移動させられた。
↓本日のご宿泊は・・・・
↑お城の左にある「召使」のお部屋・・・・チ~ン
うーん、やっぱりなぁ。8千円で「お城」に泊まれるははずないよなぁ・・ブツブツ。「お城の敷地」にある召使のお部屋は、質素な作りでビジホと変わりがなかった。さらに朝食は先ほどのメインダイニングでなくキッチンの横で食べさせられた。ハネムーンでお城の文字に惹かれて予約したら即離婚だな。ちなみにご主人様のお部屋は安物の予約サイトには出ていなかった。無言でキッチリと区分けされるヨーロッパの格差社会を理解した1日だった。